WAM高等学院は通信制高校のサポート校です。

受験・進学コラム

2026.09.29

通信制高校とは?仕組み・メリット・学費・選び方を徹底解説【2026年版】


「通信制高校」という言葉は知っていても、全日制高校とどう違うのか、どうやって卒業するのか、学費はいくらかかるのかを正確に説明できる人は多くありません。近年は不登校経験者だけでなく、「自分のペースで学びたい」「メタバースやオンラインを使った新しい学び方に興味がある」といった前向きな理由で通信制高校を選ぶ生徒も増えています。この記事では、通信制高校の仕組みからメリット・デメリット、学費相場、失敗しない選び方までを、進路選択の判断材料として整理して解説します。

通信制高校とは(定義・全日制/定時制との違い)

高等学校には、学校教育法上大きく分けて「全日制課程」「定時制課程」「通信制課程」の3つの課程があります。全日制は平日毎日登校して授業を受ける、私たちが一般的にイメージする高校の形です。定時制は主に夜間などの時間帯に授業を行う課程で、働きながら学ぶ生徒を想定しています。

これに対して通信制課程は、毎日の登校を前提とせず、自宅などでのレポート学習(添削指導)を中心に、年数回のスクーリング(面接指導)と単位認定試験を組み合わせて学習を進める課程です。全日制・定時制のように「毎日決まった時間に教室にいる」ことを卒業の条件としていない点が最大の違いで、この特性が「自分のペースで学べる」という通信制高校最大の特徴を生み出しています。

なお、卒業して得られる資格そのものは全日制・定時制・通信制のいずれも「高等学校卒業」であり、法律上の価値に差はありません。一方で、高校を卒業せずに大学入学資格だけを取得する「高卒認定試験」という別の制度もあります。

通信制高校の仕組み(単位制・卒業要件・スクーリング)

通信制高校の学びは、大きく次の3つの要素で構成されています。

レポート(添削指導)

教科書や学習教材に沿って課題(レポート)を作成し、担当教員に提出して添削を受けます。オンライン提出に対応している学校も増えており、通学の負担なく取り組めます。

スクーリング(面接指導)

年に数回、決められた日数だけ学習センターなどに通い、対面(または一部オンライン)で授業を受けます。年間の実施回数は学校によって異なりますが、年3〜4回程度に設定している学校が一般的です。

単位認定試験

各科目の学習内容を修得できているかを確認する試験です。レポートとスクーリングを終えた科目について受験し、合格することで単位が認定されます。

多くの通信制高校は「単位制」を採用しており、学年ごとに進級の可否を判定される全日制の「学年制」とは異なり、必要な単位を積み上げていく形で卒業を目指します。そのため、原則として留年という概念がなく、自分のペースで単位を修得していくことができます。卒業に必要な単位数や特別活動の時間数は学校教育法施行規則等の基準に基づいて各校が定めており、目安として74単位以上の修得と一定時間以上の特別活動への参加が卒業要件とされています(具体的な基準は在籍する学校の学則で必ずご確認ください)。

通信制高校のメリット・デメリット

メリット

✓
毎日の通学が必須ではないため、自分の生活リズムやペースに合わせて学習できる
✓
不登校やいじめ、体調面の不安などで全日制に通いづらかった生徒でも学び直しやすい
✓
アルバイトや芸能活動、スポーツなど「学校以外にやりたいこと」と両立しやすい
✓
校則が比較的自由な学校が多い
✓
オンライン授業やメタバースなど、新しい学び方を取り入れている学校が増えている

デメリット・注意点

✓
自己管理が苦手だと、レポート提出や学習の進捗が滞りやすい
✓
同世代との対面での交流機会が全日制に比べて少なくなりがちで、孤独感を感じる生徒もいる
✓
学校によっては大学受験に向けた学習指導体制が手薄な場合がある
✓
保護者から見て、日々の学習状況が見えにくく不安になりやすい

これらのデメリットの多くは、後述する「サポート校」を併用することで大きく軽減できます。

サポート校を利用するとどう変わるか

通信制高校は「レポート提出・スクーリング・単位認定試験」という最低限の仕組みは備えていますが、日々の学習管理や心のケア、大学受験対策までを手厚くカバーしているとは限りません。そこで多くの生徒が利用しているのが「サポート校」です。

サポート校は通信制高校そのものではなく、通信制高校に在籍する生徒の学習・生活・進路の各面をサポートする教育機関です。生徒は通信制高校とサポート校の両方に籍を置く形になり、日々の学習管理や個別指導、進路相談、心理的なケアなどをサポート校側で受けながら、卒業資格自体は提携する通信制高校から取得します。

「通信制高校だけだと不安だが、全日制に戻るのも難しい」という場合、サポート校を併用することで、自己管理の負担を減らしながら通信制高校ならではの自由度も維持できます。

学費の相場(公立/私立/サポート校込み)

通信制高校の学費は、公立か私立か、単位数に応じた学費体系か、サポート校を併用するかによって大きく変わります。おおまかな傾向としては、公立の通信制高校は年間数千円〜数万円程度と非常に安価な一方、私立の通信制高校は授業料に加えて施設費等がかかるため負担が大きくなりやすく、さらにサポート校を併用する場合はサポート校側の学費が別途必要になります。

一方で、高等学校等就学支援金という国の制度を利用することで、世帯の状況に応じて授業料の負担を軽減できる場合があります。2026年度(令和8年度)からは所得制限の撤廃を含む制度改正も行われており、想定していたよりも実質的な負担が軽くなるケースも少なくありません。

失敗しない選び方5つのポイント

卒業率・学習継続のサポート体制

「入学した生徒がきちんと卒業できているか」は学校選びで最も重視すべき指標の一つです。

通学スタイルの柔軟性

毎日通いたいのか、オンライン中心が良いのか、自分に合ったスタイルを選べるかを確認しましょう。

学費と支援制度の活用可否

学費の総額だけでなく、就学支援金など利用できる制度も含めて比較しましょう。

進路サポートの内容

大学進学、専門学校進学、就職など、卒業後の進路支援がどこまで手厚いかを確認します。

校風・人間関係のつくりやすさ

オンライン部活やイベントなど、同世代とつながる機会があるかも重要なポイントです。

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WAM高等学院の特徴(メタバース校・卒業率100%)

WAM高等学院は、日本航空高等学校と提携する通信制高校のサポート校です。個別指導塾を母体とする学習管理体制を活かし、在籍生徒の卒業率100%(3年での卒業98%、卒業延長を含めると100%)という実績を掲げています。

通学スタイルは、アバターで仮想空間に登校する「メタバース校」、Zoomを使った「オンラインコース」、実際の教室に通う「キャンパスコース」の3つから選ぶことができ、生徒の状況に合わせて柔軟に組み合わせることも可能です。校則は服装や髪型なども含めて自由度が高く、「自分らしい高校生活」を送りながら高卒資格取得を目指せる点が特徴です。

よくある質問

Q. 通信制高校からでも大学進学はできますか?

A. 可能です。一般入試だけでなく、学校推薦型選抜・総合型選抜(旧AO入試)にも対応できます。

大学進学の実績やサポート内容を詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。通信制高校から大学進学はできる?合格実績と進学サポートを解説はこちら

Q. 不登校で学校にほとんど行けていなくても入学できますか?

A. 多くの通信制高校・サポート校では、基礎学力の段階から丁寧にサポートする体制を整えています。個別相談でこれまでの状況を伝えた上で、無理のない学習計画を一緒に考えることができます。

Q. 途中で全日制から転入・編入することは可能ですか?

A. 可能です。前籍校で修得した単位は原則として引き継がれるため、一からやり直す必要はありません。

まずは詳しく知りたい方へ

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※学費・支援制度・単位認定に関する記載は、制度変更や学校ごとの運用差により変わる場合があります。最新の正確な情報は、文部科学省の公式発表または個別相談でご確認ください。

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